CO?排出量削減への取り組み
《エコプロセス(製造工程でのCO?排出削減)の推進》
當社は、気候変動防止への取り組みとして、溫室効果ガス(GHG)の一つであるCO?排出量削減に取り組んでいます。
日本鉄鋼連盟の低炭素社會実行計畫に基づき、2020年度においてBAU(特別な対策をとらないケース)比2.6%削減を
目標として2014年度より取組んでまいりました。2020年度はコロナ禍で生産數(shù)量が減少した影響により、BAU比0.39%削減にとどまり目標未達となりましたが、2019年度までの実績に
おいては、目標を上回る削減を達成できています。この期間の取組としましては、加熱爐のリジェネバーナー化、大型モーターのインバーター化、工場照明のLED化等を推進してまいりま
した。引続き、日本鉄鋼連盟の低炭素社會実行計畫に基づき、エコプロセスについては、2030年度BAU比4.6%削減を目標に取り組んでまいります。
《エコソリューションによるCO?排出削減貢獻》
當社は、OvakoやMSSSなど海外で特殊鋼製品を製造するグループ會社に、電気爐での迅速溶解技術(shù)や、圧延工程における歩留り?生産性向上等、省エネやエネルギー原単位削減に資する當社技術(shù)を展開し、日本國內(nèi)だけでなく、グローバルな製造拠點でのCO?排出削減を推進しています。
《エコプロダクトによるCO?排出削減貢獻》
當社は、自社の製造工程におけるCO?排出削減だけでなく、需要家での部品製造や最終製品としての使用段階におけるCO?排出削減に貢獻するエコプロダクトの開発に注力しています。カーボンニュートラル社會の実現(xiàn)に向けて、風(fēng)力発電などの再生可能エネルギーの導(dǎo)入拡大や、自動車のEV化進展等に伴う部品の小型?軽量化など、環(huán)境負荷低減に繋がる製品?技術(shù)へのニーズがさらに高まってくることが想定されます。當社は、強みである高清浄度鋼の製造技術(shù)を軸に、長壽命化や部品製造工程の省略?簡略化等の材料特性をさらに強化したエコプロダクトの実裝と一層の普及を図ることで、社會のあらゆる段階でのCO?排出削減とカーボンニュートラル社會の実現(xiàn)に貢獻してまいります。