山陽特殊製鋼株式會社（社長 藤原信義、本社姫路市）は、5000トン自由鍛造プレス機を新設(shè)し、11月9日に竣工式を?qū)g施しました。

　今回の、5000トン自由鍛造プレス機の新設(shè)は、特に風(fēng)力発電機用や産業(yè)用に使用される大型ベアリングなどの市場拡大に対応するもので、対応サイズの拡大により、新たな需要獲得を狙います。
　また、既存の1500トン、3000トン自由鍛造プレス機とあわせて、當(dāng)社のプレス機は3基體制となりました。
 

　CO_２を発生させない、クリーンなエネルギー源として、高い注目を集めている、風(fēng)力発電。近年、世界規(guī)模で設(shè)置臺數(shù)が増加するとともに、発電機本體の大型化が進んでいます。
　大型ベアリングは、風(fēng)力発電機內(nèi)部の主軸や増速機、風(fēng)向きに合わせてタワーを回転させる部材などに使用されており、素材の軸受鋼に大型化のニーズが高まっています。
　また、風(fēng)力発電機は基本的にメンテナンスフリーであるため、部材には高い耐久性が求められます。當(dāng)社は「高信頼性鋼の山陽」として、高い信頼性のある製品を提供し続けており、特に軸受鋼では國內(nèi)シェアNo.1の実績を誇ります。

　當(dāng)社は、第8次中期経営計畫（平成23～25年度）の中で、「新興國の需要拡大や低炭素社會の進展に伴う需要構(gòu)造の変化の把握と的確な商品開発?市場投入」「環(huán)境に優(yōu)しいモノづくりの追求」を重點課題として掲げています。