企業(yè)
2018/01/04
2018年 社長年頭挨拶(要旨)
1.昨年の振り返りと今後の課題
昨年は、個(gè)人消費(fèi)の持ち直しや企業(yè)収益の改善がみられるなど緩やかな回復(fù)基調(diào)で推移した一方で、 アメリカ の政策動(dòng)向や中國をはじめとした新興國における景気減速懸念などにより不透明感が強(qiáng)まった一年でした。 このような情勢(shì)のなか、昨年 10 月 27 日に発表した當(dāng)社グループの上期業(yè)績は、鉄スクラップ価格の上昇による減益要因があったものの、 販売価格の改善や販売數(shù)量の増加、変動(dòng)費(fèi)コストダウンの実施、固定費(fèi)の減少などにより前年同期比で増益となりました。しかしながら、足元では原材料コスト変動(dòng)と製品価格変動(dòng)のタイムラグが生じること、 また、原材料?諸資材?エネルギー等の大幅なコストアップが予想されることなどで、下期の業(yè)績は厳 しい見通しです。
今年は、第 10 次中期経営計(jì)畫の折り返しで、その成否を決める重要な年となります。足元では、中期経営計(jì) 畫の最大の眼目である Sanyo Factory Renovation(生産構(gòu)造改革)に向けた検討が進(jìn)んでいます。 需要構(gòu)造の変化 に伴い、小ロット化?小徑化等が進(jìn)んでいますが、第2棒線工場等のボトルネック解消や物流拠點(diǎn)の新設(shè)を含めた生産ラインの整流化を図ることによって、將來に向けて盤石な生産構(gòu)造への改革に取組みたいと考えています。
中長期の視點(diǎn)で特殊鋼の行先を考えていくため、AI化や自動(dòng)運(yùn)転化が進(jìn)展すると特殊鋼の需要変化や求められる品質(zhì)はどうなるのか、自動(dòng)車のEV化によってどの部品が殘り、 どんな特性を持つ部品が増えるのかなどの研究を進(jìn)めていき、新たな需要を捕捉するだけでなく、新たな需要を創(chuàng)出していくべく、技術(shù)開発にも一層注力 していただくことを期待しています。
2.経営理念「信頼の経営」に基づき”真っ正直な會(huì)社”に
「安全第一」という言葉があるとおり、ものづくり企業(yè)である當(dāng)社にとって、「安全」は事業(yè)活動(dòng)の大前提であり全てに優(yōu)先する基本中の基本です。従業(yè)員一人ひとりが毎日充実して働き元?dú)荬思彝イ藥ⅳ盲皮い?、そん?職場でなければなりません。 新年を迎え、何よりも安全を優(yōu)先することを改めて肝に銘じて年間無災(zāi)害を達(dá)成していただきたいと思います。
昨年を振り返ると、多くの企業(yè)で品質(zhì)問題が明らかになりましたが、このような問題が起こった要因には、 社員一人ひとりの仕事の優(yōu)先順位の考え方が大きく関係していると考えています。これを機(jī)會(huì)に、皆さんには安全の次に優(yōu)先すべきが「品質(zhì)」であることをしっかり認(rèn)識(shí)いただき、 顧客視點(diǎn)、顧客満足の追求と各現(xiàn)場?各工程でご注文いただいた品質(zhì)をしっかり造り込んでいくことで、「高信頼性鋼の山陽」のブランド力の更なる向上を目指していただくようお願(yuàn)いします。
そして、品質(zhì)の次に優(yōu)先すべきは、お客様と約束した「納期」です?!噶俊工洹弗偿攻取工騼?yōu)先して納期を遅らせるようなことはあってはなりません。 これら「安全」、「品質(zhì)」、「納期」、「量」、「コスト」の優(yōu)先順位を理解していただき、決して間違うことのないようお願(yuàn)いいたします。
當(dāng)社は「信頼の経営」を経営理念としていますが、分かりやすくいえば”真っ正直な會(huì)社であれ”ということです。 信義にもとるようなことをして、「高信頼性鋼の山陽」のブランドは決して成り立ちません。 真っ正直な 會(huì)社であるために、自分自身や家族に恥じない適切な行動(dòng)を取っていただくよう改めてお願(yuàn)いいたします。
最後に、皆さんならびにご家族にとっても素晴らしい一年になることを祈念して、年頭の挨拶といたします。