山陽特殊製鋼株式會社（社長 武田安夫、本社 姫路市）は、コスト削減および品質(zhì)向上を目的に、60トン連続鋳造設(shè)備を新設(shè)し、6月20日に竣工式を行いました。また、すでに生産活動を開始しており、順調(diào)な立ち上げに成功しています。
　當(dāng)社は、第8次中期経営計畫（平成23～25年度）において、非価格競爭力をより一層高め、その上でコスト競爭力の強化も同時に図ることにより、國際競爭力のある企業(yè)體質(zhì)を確立することを目指しております。今回の60トン連続鋳造設(shè)備の稼動は、本計畫の大きな柱となるものです。

　當(dāng)社には、60トン電気爐を中心とした「第一製鋼工場」および150トン電気爐を中心とした「第二製鋼工場」の2つの製鋼工場があります（いずれも姫路本社工場敷地內(nèi)に位置）。
　従來、第二製鋼工場には連続鋳造設(shè)備（以下CC設(shè)備）を保有しておりましたが、第一製鋼工場はインゴット鋳造設(shè)備（以下IC設(shè)備）のみでした（※ICおよびCCの違いは、下記、設(shè)備イメージご參照）。

　今回、その第一製鋼工場に、CC設(shè)備を新たに設(shè)置しました。なお、この新CC設(shè)備は、高品質(zhì)特殊鋼の安定生産を確立させている既設(shè)の第二製鋼工場のCC設(shè)備と基本仕様が同一の大斷面、垂直型であり、蓄積された製造ノウハウが盛り込まれております。
　CCは連続的に鋳造を行うことができるので、ICに比べ、生産効率がよく、省エネや歩留まり向上等の効果が期待できます。なお、従前からのICラインについては、風(fēng)力発電機の部品向けなどの大型鋼塊の製造強化に活用します。

【新設(shè)した60トン連続鋳造設(shè)備について】
 

?投　資 　額?。骸〖s150億円
?本 稼 働 日　：　7月1日
?建 設(shè) 期 間?。骸〖s2年
?設(shè) 備 仕 様?。骸⊥耆怪毙痛髷嗝妤芝氅`ム連続鋳造機
機長25.3ｍ（建屋高さ約45ｍ）
60トン連続鋳造設(shè)備					設(shè)備建屋外観

以上