海外駐在社員レポート01
SWEDEN
日本＆歐州の3社連攜によって
深まる研究成果を世界へ発信したい
OVAKO R&D
M.R
2018年入社／工學(xué)府 材料工學(xué)科 卒
2018年 研究開発センター基盤研究室材料研究グループに配屬
（介在物起點(diǎn)の転がり疲れ機(jī)構(gòu)の詳細(xì)解明のための研究）
2023年 Ovako R&Dへ赴任
（鋼材中の欠陥に対する超音波深傷技術(shù)の向上に関する研究）
現(xiàn)在の仕事內(nèi)容とやりがい
Ovako社はスウェーデンに本社を置く特殊鋼メーカーで、歐州エリアにおける特殊鋼のメインサプライヤーです。そのなかで私は、鋼材中の欠陥に対する超音波深傷技術(shù)の向上に関する研究を擔(dān)當(dāng)。超音波深傷とは、破壊することなく鋼材內(nèi)部の欠陥を検出できる検査手法のことで、鋼材の製造工程では、製品の品質(zhì)向上や安全性を高めるために重要な役割を果たします。
主なミッションは、超音波深傷結(jié)果に及ぼす鋼材組織の影響を明らかにすること。鋼材組織は、製造工程中の熱処理、機(jī)械加工などによって変化するため、その影響を解明することで、より精度の高い超音波深傷手法の開発につなげようとしています。試験結(jié)果が複雑で難しいことも多いですが、上司や同僚と議論しながら現(xiàn)象解明に近づけていくプロセスにやりがいを感じますね。
海外で働くうえで
心がけていること
赴任した當(dāng)初は、スウェーデンの文化や言語、職場の狀況やルールなどを理解し、対応することに時(shí)間がかかりました。特に英語でのコミュニケーションは今も難しいと感じる部分ですね。例えば、ミーティングなどで試験結(jié)果をスウェーデン人の上司に報(bào)告する際は、情報(bào)を伝わりやすくするために資料內(nèi)に図をたくさん入れ、できるだけシンプルな単語を選ぶようにしています。
また現(xiàn)在、Ovakoと日本製鉄、山陽特殊製鋼の3社による連攜を強(qiáng)化していますが、スウェーデンと日本では時(shí)差や物理的な距離があるため、連絡(luò)が取りづらいケースも。研究サンプルを運(yùn)ぶ際など日數(shù)がかかることもあるので、日本にいた頃よりもスケジュール調(diào)整にはより気をつけています。
これから挑戦してみたいこと
これから
挑戦してみたいこと
山陽特殊製鋼ではOvakoと日本製鉄との連攜によって、技術(shù)力?商品開発力?営業(yè)販売力を高め、グローバルマーケットでの存在感をますます増しているところです。そこで私自身も當(dāng)社の研究內(nèi)容を世界に広め、多様な視點(diǎn)からのフィードバックを得るため、國際會議での発表に挑戦したいと考えています。もちろん説得力のある英語の論文作成、プレゼンテーション能力、質(zhì)疑応答の対策など、高いレベルのスキルが要求されるでしょう。だからこそ他の研究者との交流を通じて研究の考察をさらに深め、英語力やコミュニケーション力も磨くことで、自分自身をもっと成長させることができるだろうとワクワクしています。
1日のスケジュール
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08:30
出社?メール確認(rèn)
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09:00
ミーティング
試験結(jié)果について情報(bào)共有するためのミーティング。上司や技術(shù)者と試験結(jié)果について報(bào)告しあい、不明點(diǎn)や今後の方針について議論する。
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10:00
超音波深傷試験
技術(shù)者と相談しながら試験片や試験條件などを決定。実際に試験を行い、結(jié)果の予測や得られたデータについてざっくばらんに話し合う。
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11:30
晝食
社內(nèi)でお弁當(dāng)を食べたり、自宅に戻って晝食を取ったりすることもあれば、近くのレストランでランチを楽しむ日も。
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12:30
試料観察
超音波深傷試験を行った試料（試験の対象として使う物質(zhì)）の組織を観察する。
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14:30
資料作成
得られた試験結(jié)果を分析し、過去のデータと比較しながら資料を作成。上司と技術(shù)者にもまとめた資料を共有する。
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17:00
退社
OFFの過ごし方
スウェーデンならではの行事や観光、アウトドアを満喫しています。特に森や湖畔といった大自然を味わいながら巡るサイクリングコースがお?dú)荬巳毪辘恰⑿牡丐瑜ぅ辚榨欹氓伐澶摔膜胜盲皮い蓼?。またスウェーデンの夏は日照時(shí)間が長いため、友人たちと庭でバーベキューを楽しむことも多いですね。
